昨年、韓国で公開され、観客動員470万人を記録したハ・ジョンウとチェ・ミンシク主演の映画「悪いやつら」(原題「犯罪との戦争」)が31日から東京のシネマート新宿をかわきりに全国で順次上映されるとのことです。
この映画の舞台になった1990年代の韓国は、当時の盧泰愚大統領が「犯罪との戦争」を宣言。国家権力によって犯罪集団の排除と健全な社会の構築を目指したために、組織暴力団が当局によって集中的に取り締まられた時期でした。
この映画でハ・ジョンウとチェ・ミンシクは、裏社会で共に生きる「悪いやつら」を演じており、(以下自主規制)。特にチェ・ミンシクは、役づくりのために体重をかなり増やしたようで、作品に対する並々ならぬ意気込みを感じました。
また、劇中にたびたび登場するセリフ「サラインネ(살아있네)」は、流行語にもなった釜山弁で、「イケてる」「生きてるね」「いいね」といった意味で使われています(動画)。
2013年8月24日土曜日
「悪いやつら」、31日から公開
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