サイト内検索

🄫10enpan


2013年6月20日木曜日

KAL・アシアナ、フカヒレの空輸中止

韓国の大手航空会社である大韓航空とアシアナ航空が、絶滅危機種のサメ保護のためにフカヒレの空輸を中止すると20日、明らかにしたそうです。コンシューマータイムズなどが伝えていました。

今年3月にタイで開かれた、日本ではワシントン条約とよばれている「絶滅の恐れのある野生動植物の種の国際取引に関する条約(CITES)」でサメ5種が絶滅危惧種に指定されたことなどによる措置とか。

キャセイパシフィック航空やニュージーランド航空も同様の措置を既にとっており、今後、追随する航空会社が増える可能性もあります。

環境保護団体の活動家らは、サメのヒレを生きたまま切って胴体は海に捨てる漁法(動画)が残酷過ぎると批判しているそうですが、日本ではサメの肉は蒲鉾に、内臓や軟骨は健康食品に、皮はバッグにと加工されていて、アンコウと共にサメは捨てるところがない魚だと言われているそうです。