2011年6月に韓国の農林水産食品部(農食部=現農林畜産食品部)が報道資料として配布した、米国の女優ブルック・シールズが韓国料理好きというニュースは、実際はウソだったことが明らかになったそうです。
(中央日報が掲載したCBSノーカットニュースの関連記事および写真)
報道によると、米国の週刊誌「ライフアンドスタイル」が掲載したブルック・シールズがニューヨークのコリアタウンの韓国マートでコチュジャンや春雨を選ぶ写真は3億2千万ウォンを支払って撮影されたもので、農食部の報道資料は「写真が雑誌に掲載されたという事実以外はすべて虚偽」(京郷新聞)だったといいます。
これは21日、監査院が国会に提出した「韓食世界化支援事業執行実態監査」の報告書から分かったようです。
韓食世界化事業は、李明博前大統領のキム·ユンオク夫人が中心となって2009年から2012年までおこなわれた韓食財団の事業で、予算の20%以上が不正支出であり、韓国料理の世界化の成果も微小だったと指摘されています。
2013年6月23日日曜日
韓食世界化事業予算、20%以上が不正支出
6:24
JST