ソウルにパトリオットミサイル実践配備

韓国軍が1994年から京畿道烏山の空軍飛行場に配置していたパトリオットミサイルをソウルに実戦配備したとJTBCが伝えていました。

パトリオットミサイルは、レーダ波をターゲットに照射。その反射波を捉えて、撃墜する地対空ミサイルです。湾岸戦争でイラク軍の発射したスカッドミサイルを迎撃した映像がニュースで流れましたが、射程距離が短く、命中しても爆発によって破片が韓国内に飛散するため、被害がでる可能性は低いとはいえず、かつ命中率も未知数で、十全な迎撃ミサイルとはいえません。

JTBCの記者は、「北朝鮮のミサイルを撃墜する防衛網が構築されたと思います。」と語っていますが、はたして。