パク・クネ大統領、「米韓原子力協定改正すべき」

（Voice of America=チェ・ウォンギ記者）韓国のパク・クネ大統領は、来年3月に満了する米韓原子力協定を「先進的に」改正されなければならないという立場を明らかにしました。

パク・クネ大統領は29日、大統領府において米国のコーカー上院外交委員会幹事と面会。『米韓原子力協定は、韓国が原子力の平和利用をより積極的にできるよう改正されるべきで、米国議会が関心を持つようコーカー幹事に働きかけた』と、大統領府報道官が明らかにしました。

これに対してコーカー幹事は、『韓国での原子力エネルギーの重要性を理解している』とし、『相互互恵的な結果を導くことができると期待する』と答えたとのことです。

現在の韓国と米国は、米韓原子力協定改正交渉を再開する方向で話し合っていると伝えられていました。

2013.03.30分