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2013年2月13日水曜日

IOC,パク・ジョンウ選手にメダル授与を決定

(ソウル=ニュースワイヤー) 2013年02月13日--国際オリンピック委員会(IOC)は2013年2月12日、スイスのローザンヌで執行委員会を開催し、去る2012ロンドンオリンピック大会サッカー3~4位戦(韓日戦)終了後「独島セレモニー」をおこなったことで、パク・ジョンウ選手にその間、保留した銅メダル授与を決めた。

IOCは政治的表現を禁止するIOC憲章第50条に違反したとみなし、国際サッカー連盟(FIFA)に懲戒審議を要請し、FIFAは比較的軽い懲戒である国家代表2競技出場禁止と3500スイスフランの罰金を賦課した。

IOCはFIFAの懲戒内容と大韓体育会(KOC)の証明書を土台に、2月11日に聴聞会と懲戒委員会を開催。懲戒委員会の結果を今日(2月12日)開催された執行委員会に上程して、メダル授与という最終決定を下した。

その間、IOC懲戒委員会に備えてKOCは政府、大韓サッカー協会および法律専門家らと緊密に協議しながらIOCにパク選手が直接出席。陳述ができるよう、追加解明書提出および事前リハーサルを開催するなど万全の対策をしてきた。

特にパク・ヨンソンKOC会長は最大限の人的ネットワークを稼動し、パク選手の行動がいかなる政治的意味合いや意図がなかったことを持続的に理解させ、また、国際的なスポーツ人に直接会うため積極的なスポーツ外交活動を展開。IOC執行委員に共感を得るのに大きく寄与した。

<IOC決定内容>
1.パク・ジョンウ選手には2012年第30回ロンドンオリンピック大会での不適切な行動に対して強く警告.
2.KOCにはオリンピックで選手が適切に行動することができなかったことに対する強力な警告.
3.KOCはIOCに対し、2013年3月31日前までにオリンピック憲章を尊重してオリンピックゲームで適切に行動することを選手に教育するプログラム(Olympic Charter Entrance Training)を提出し、IOCの検討と承認を受けなければならない。
4.KOCはパク・ジョンウ選手に別途の授賞式や行事または、メディア広報をおこなわずに銅メダルを授ける。
5.この決定は2013年2月12日付で直ちに効力を発揮する。(IOC)

出処:大韓体育会

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