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2013年2月21日木曜日

中国、「北朝鮮境界地域、放射能汚染されていない」

Voice of America=ユン・クカン)中国政府は北朝鮮の3回目の核実験直後、放射能汚染の有無と国境地域住民の健康に及ぼす危険度を測定したが、特別な異常を発見できなかったと明らかにしました。

中国の半官営通信である「中国新聞社」は今日(20日)、中国疾病予防統制センター所属の放射能安全専門家が北朝鮮の核実験直後に健康危険度を測定したとして、このように報道しました。

この新聞によれば、核実験が実施された去る12日、中国衛生部の通知を受けた放射能専門家4人が専用機で吉林省から緊急出動しました。

専門家らは、中朝国境界地域2ヶ所で食品と飲料水サンプル39点、 20ヶ所の調査地点を対象に放射能汚染状態を測定しました。

中国当局は、北京地域でも放射能測定専門家が北朝鮮近隣上空を経由する飛行機21機を対象にサンプル調査を実施しました。

専門家の分析結果によると、採集したサンプルからは特別異常は発見できず、住民の健康にも影響がなかったと疾病予防統制センターは明らかにしました。

2013.02.20分