(華城=ニュースワイヤー) 2013年02月04日--京畿道農業技術院が開発した「麦(ポリ)マッコリ」が2月から日本市場で本格的に販売に入った。
京畿道農業技術院は4日、先月18日から日本に輸出している「麦マッコリ360ボックス」が日本の有名スーパーチェーン店のテスコエクスプレス(TESCO Express)を通じて現地販売に入ったと明らかにした。
「麦マッコリ」の現地売り値は490円ほどで、韓国ウォンにすると5800ウォン程度だ。国内売り値が瓶当たり1350ウォンである点を勘案すれば、4倍近く高く売れるわけだ。
「麦マッコリ」は2009年京畿道農業技術院で開発。(株)ウリスルに技術移転した製品で、京畿米に麦を混合した食物繊維が豊富で有名なマッコリだ。
農業技術院は若い人々の好みに合うよう、アルコール含有量を6%に下げて麦の含有量を20%まで増やす一方、殺菌後に炭酸を注入することによってスポーティーな味わいを強調した。
「麦マッコリ」1本には既存米のマッコリに比べて25%ほど多い食物繊維が含まれており、これはリンゴ4個に入っている食物繊維とほぼ同じというのが京畿道の説明。
「麦マッコリ」は昨年3月、日本食品博覧会のフーデックスジャパン(Foodex Japan)で初めて公開され、バイヤーの関心を引いた。輸出協議ののちに12月にはサンプルが送られ、今年1月、初めての輸出となった。
イム・ジェウク京畿道農業技術院長は「麦マッコリの日本輸出は差別化されたマッコリを通じ、新しい市場を切り開くだろう」「マッコリ輸出増大の新しい転機になれるように努力する」と話した。
出処:京畿道農業技術院
ホームページ:http://nongup.gyeonggi.go.kr
2013年2月4日月曜日
「麦マッコリ」、2月から日本で販売開始
16:28
JST